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沢 知恵さん

富山市のランチョンの誘いをいただきました。今年は新潟のランチョンに行けなかったので、先週参加してきました。ランチョンは沢知恵(さわ ともえ)さんのコンサートでした。沢さんの名前は知っていましたが、実際にお会いするのは初めてでした。音楽とトークを通して伝わってきたのは、大変パワフルで、親しみやすいキャラクターでした。

沢さんは毎年、瀬戸内にある大島青松園というハンセン病療養所で、コンサートを行っています。このお話が衝撃的でした。

沢さんのお父さんは牧師で、戦後いち早く日韓の架け橋になることを願って、韓国の神学校に留学されました。その学生の頃、日本の当時のらい療養所を訪れ、伝道と入所者のケアーの働きをされました。その後も、度々青松園を訪れ、患者さんとの交流を深めておられます。

結婚して赤ちゃんが生まれ、その赤ちゃんを見せに、青松園を訪れます。周りのすべてに猛反対されたそうです。隔離されていた患者さんたちは生涯、赤ちゃんを見る機会は失われていました。歓声をあげたり、戸惑う患者さんの前で、「抱っこしてあげて」と赤ちゃんを差し出したそうです。その赤ちゃんが知恵さんだったのです。

私の小学生の頃、「小島の春」という映画を見ました。当時らいと呼ばれていた患者さんが家族、社会から隔離されて、生涯帰って来るくることができない療養所へ、連れて行かれる物語です。子どもながら、真っ暗などん底に突き落とされた思いをしました。

そんな頃、沢さんのお父さんは自ら、患者さんに近づいて行かれたことを思うと、どんなにか立派な方かと思います。お父さんは49歳で、がんで召されて行きました。最後はお父さんの希望で、寅さんの映画を家族で楽しんだそうです。

沢さんはコンサートの中で、お父さんをしのんで寅さんの歌を歌ってくれました。例のせりふ「手前、発しますところ・・・」を入れて。

「イエスは手を伸ばして、彼にさわり『わたしの心だ。きよくなれ』と言われた。すると、すぐに彼のツァラアトはきよめられた。」マタイ8:3
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