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襦袢

私の母は、家で和服の仕立てをしていました。80歳まで、呉服屋さんから来る注文の着物を縫っていました。大晦日は大変でした。年取りの料理をつくり、食事が終わってから、翌日の元旦に着る着物の仕上げで、夜中まで針仕事というのが、慣例でした。

家内は、着物を着ませんが、着物の生地で作ったランチョンマットを幾組か持っています。あるとき、そのランチョンマットをテーブルに敷いて、お客様と夕食をしました。その席上、お客様が、「これ、長襦袢ですね。」と言われました。襦袢(じゅばん)という言葉は母が使っていましたので、「下着」を意味することは良く知っていました。どうしよう。大変失礼なことをしてしまった。もうこれからは、このランチョンマットは使えないと思いました。

それにしても、綺麗な生地でできています。灰色がかった薄青の地に、ピンクと紫のなでしこの花をあしらった、とても気のきいた模様が描かれています。

襦袢のことを色々調べてみました。すると、襦袢には2種類あります。肌襦袢というのはまさに肌に着る下着です。長襦袢というのは着物と肌襦袢の間に着るものであることがわかりました。

それならばいいか。リフォームして、食卓に並べても失礼にならないのではないか。着物は世界に誇る日本の代表的文化です。それなのに、自分が日本の文化にいかに疎いかを改めて思わされました。

今度、わが家の食卓で、このランチョンマットに出会いましたら、悪しからずご了承ください。

「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。」
Ⅰコリント10:31
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